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お寺のポテンシャル有料

⑲老人ホームで安心届ける 真言宗智山派薬王寺

薬王寺の境内は2千坪(約6600平方メートル)と広大で、その一角にある「瑠璃の里」は鉄骨造3階建て。個室30室があり、訪問看護・訪問介護・居宅介護支援事業所とデイサービスセンター、療養通所介護施設を併設している。 倉…

(画像①:薬王寺のお堂)
薬王寺のお堂

 薬王寺の境内は2千坪(約6600平方メートル)と広大で、その一角にある「瑠璃の里」は鉄骨造3階建て。個室30室があり、訪問看護・訪問介護・居宅介護支援事業所とデイサービスセンター、療養通所介護施設を併設している。

 倉松住職は、これらの施設を開設した背景にある思いを「お寺の役割は葬式・供養だけではない。仏教本来の在り方は、亡くなってからではなく、亡くなる前から関わり、生きている間から人々に安心を届けることだ」と語る。

 生きている間に、お寺に何ができるのか。出した答えが、老人ホームや介護事業だった。「介護や医療、看護の関係者が見られるのは、身体的なことにとどまる。人が与えられた生命を全うするには、心の安心が欠かせない」と考えたという。

敷地を貸し、顧問に

 倉松住職が老人ホームと介護事業に乗り出すに当たり、慎重に検討したのが事業の運営形態だった。

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