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お寺のポテンシャル有料

⑭障害と高齢、一体で 曹洞宗龍泰寺

「慈愛・自尊」を理念に 「毎朝散歩で近くの老人ホームに行くと、入居者は一人ぽつんと椅子に座っているだけで、話題といえば『早く死にたい』ばかり。これではいけないと思い、生きる喜びを伝えていきたいと思った」 龍泰寺の前住…

高齢者福祉事業を総合的に行う祥雲会
高齢者福祉事業を総合的に行う祥雲会

「慈愛・自尊」を理念に

 「毎朝散歩で近くの老人ホームに行くと、入居者は一人ぽつんと椅子に座っているだけで、話題といえば『早く死にたい』ばかり。これではいけないと思い、生きる喜びを伝えていきたいと思った」

 龍泰寺の前住職で祥雲会を設立した宮本洪純理事長は、お寺として社会福祉法人を立ち上げた理由をこう語る。生きる喜びを伝えるのは仏教の根本理念であり、設立はその同一線上で考えたことだという。

 このため、祥雲会は理念を「慈愛・自尊」としている。

 経営ビジョンは「元気な頃から利用できて、終末期を安心して迎えられる施設づくり」。1997年から2006年までの間に、デイサービスなどの通所系、ホームヘルパーなどの訪問系、ケアハウス、特別養護老人ホーム、養護老人ホームなどの入居系のサービス・施設を備え、高齢者福祉事業を総合的に行う地域になくてはならない法人へと成長した。

「親なきあと」の住まい

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