記事一覧
生き直し有料
〈17〉埋め合わせ
今度はそうやって書き上げた自分自身のこれまでの記録、棚卸しを人に聞いてもらった。 誰かを前に自分の書いた内容を読むのは、苦しい。案外過去に起こったことは書けるけど、現在進行形の事柄は現在と関連してしまうため、言いにく…

福祉仏教ピックアップ有料
お寺を善意の窓口に おてらおやつクラブが啓発
開催日は、浄土宗安養寺の住職である松島代表理事が「おてらおやつクラブ」を立ち上げるきっかけとなった2013(平成25)年の大阪母子餓死事件が起きた日。改めて子どもの貧困について考えようと、初めて啓発イベントを企画した。…

橋渡しインタビュー有料
35歳で乳がん…生きる希望のおむすび 安藤梢さん
羽釜で炊いた愛知県産の減農薬米・無農薬米に天日干しの天然塩をつけてふっくらと握り、焼きのりを巻く。安藤さんのキッチンカー「蟬(せみ)」で出されるのは、塩むすびだけ。それでもシンプルで優しい味から元気をもらおうと、多くの…

福祉仏教の現場から有料
〈105〉傾聴は大事だけれど
授業とは別に臨床実習にやってくる受講生もいます。こちらはマンツーマンで指導に当たります。私としてはやりがいがありますが、実習生には重すぎる時間かもしれません。 毎年毎年実習生には同じことを繰り返して伝えることになりま…

福祉仏教ピックアップ有料
高齢者版「110番のいえ」 全国初、京都のお寺に
「高齢者110番のいえ」は、子どもの防犯などのために各地に設置されている「子ども110番の家」の高齢者版。お年寄りが帰り道が分からなくなったり具合が悪くなったりしたときや、雨やどり・休憩などで身を寄せる場所となることを…

福祉仏教ピックアップ有料
UFOや妖精に出会う子らへ ホシノイズミで開花
江戸中期の絵師、尾形光琳の墓所がある泉妙院。山門には緑色の立て看板があり、チラシが張られている。妖精やUFOに出会ったりする不思議な体験をした子どもたちが、話をしたり聞いたりする場所だという。 森の小道のような参道を…

傾聴―いのちの叫び―有料
〈87〉「あの世」の信じ方
さて、その台湾の終末期ケア。私は主に、スピリチュアルケアを学んでいるのですが、やはり日本とは違うと感じます。私がお会いした台湾の方々は、みなさん「あの世」の存在を、当たり前のように受けとめていました。そして、そこで少し…

福祉仏教ピックアップ有料
手で触れて感じる絵 仏教学び、画家に転向
小笠原さんの作品は、キャンバスに絵の具を盛るように乗せ、削り取ったり磨いたりした上で再び着色するレリーフのような仕上がりが特徴だ。 月夜に跳ねたイルカが海面に潜る寸前の姿を描いた「奢(おご)り」は、偶然が重なって、八…

福祉仏教ピックアップ有料
絵本のお坊さん 人生変えた一冊「廃棄しないで」
福間住職と同書との出会いは、大谷大学の学生だった30年以上前。シルクロードを題材にした絵で知られる日本画家・平山郁夫さんの仏教画に、法相宗大本山薬師寺(奈良市)元管主の高田好胤さんが文章を書いており、画集といってもいい…

かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈87〉98歳のリスタート
地元鹿児島の弁護団メンバーや支援者さんらに交じって、遠方から訪れた3人の女性がいた。日本で初めて生きて再審無罪判決を勝ち取った女性第1号である青木惠子さん(東住吉事件)が大阪から、同じく第2号である西山美香さん(湖東記…

橋渡しインタビュー有料
4歳の末娘「生きることは奇跡」 小山麻衣さん
妊娠中に診断、産声聞かず 18トリソミーは18番染色体が3本あることで起こる先天性の疾患だ。症状は子どもによって違うが、一般的には発達の遅れや体重の軽さ、先天的な臓器の異常が見られ、呼吸や飲み込みの困難などがある。 …

福祉仏教ピックアップ有料
カフェの座席は車いす 心のバリアフリー求めて
JR稲荷駅から北へ徒歩5分。外国人観光客でにぎわう伏見稲荷大社の門前から少し離れた所に、スプリングはある。看板メニューは、具材をたっぷり挟んだ焼き肉やだし巻きなど9種類の「おむすびサンド」と、だしをかければみそ汁になる…

生き直し有料
〈16〉依存症者の生きづらさ
確かに薬物やアルコールが最優先になったり、そのことをごまかさないといけない状況が居場所を失わせたり、人との関係が絶たれる原因にはなったけど、それでもそれらは二次的、三次的な問題な気がする。 そこで気付くのが、実は依存…

福祉仏教ピックアップ有料
キャンパスで学童保育 花園大学、京都市と連携
子ども家庭庁によると、24年5月1日現在の放課後児童クラブの登録児童数は約152万人(前年比約6万人増)と過去最多を更新した。 一方で、施設数は2万5635カ所(同比172カ所減)、待機児童数は1万7千人超となってい…

福祉仏教ピックアップ有料
新しい市民社会をお寺から リタ市民アセット財団
「お寺発! これからの日本社会とコモンズ」と題し、宗教学者の島薗進東京大学名誉教授、同財団評議員で医師の本田徹氏が講演。その後、藤居代表理事と同財団専務理事で寿光院住職の大河内秀人氏が加わり討論した。 島薗名誉教授は…

福祉仏教の現場から有料
〈104〉予期悲嘆から思うこと
ある医療従事者の方が、ご友人の重い病気について話されました。今までと何ら変わらない生活をされているのに、そのうちに病気が進行して、お別れの日がそんなに遠くないという悲しみの気持ちも語られました。 それを聞いていたある…

福祉仏教ピックアップ有料
世代交流で生を実感 元芸人の介護福祉士講演
中野さんは漫才師として成功する夢を追いかけていたが、祖父が寝たきりとなったことをきっかけに介護の道を選択。介護福祉士の資格を取得してデイサービスで12年間務めた。 34歳の出産を機に退職したが、待っていたのは「孤独」…

傾聴―いのちの叫び―有料
〈86〉奈良の神様
白毫寺(びゃくごうじ)をお参りしたときのことです。前夜からの雨が上がり、爽やかに晴れ渡る空。遥(はる)かに見下ろす奈良の街並みをなでてきた風に、汗が乾きます。 ひと息ついてから、長い石段を下りはじめたとき、石段から続…

橋渡しインタビュー有料
ファッション外来でおしゃれ伝える 橋本久恵さん
病院の中のアトリエデザイナー 日中は売店のレジに立ち、おにぎりを並べ、揚げ物を作る橋本さん。週に1度、白衣に着替え、ミシン1台を用意し、ファッション外来のアトリエデザイナーとして店頭に立っている。 「パリのアトリエで…

供養最前線有料
〈19〉施設職員が葬儀 特別養護老人ホーム三思園
三思園では、看取(みと)り後のケアを「施設葬ケア」と呼んでいる。「エンゼルケア」「納棺(白装束、死化粧(しにけしょう)などを含む)」「火葬までの居室安置」「施設葬またはお別れ会」「出棺」「彼岸合同法要」を、今のところ施…

