記事一覧

かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈4〉私はわらじがぬがれない(下)
しかし、古川師の娘(当時11歳)が、この男を連続殺人事件の犯人として指名手配されていた西口彰だと見抜き、師はそれを知りつつ、これ以上犯罪を重ねることのないようにとの思いから、西口を一晩寺に泊め、翌朝警察に引き渡した。 …
〈4〉私はわらじがぬがれない(下)
橋渡しインタビュー有料
放浪やめて義肢職人に ゆめ工房・益川恒平さん㊦
株式会社ゆめ工房は2018年6月、小児用補装具に特化する日本でも数少ない企業として設立した。顧客の大部分がダウン症の子どもたちで、オーダーメイドの義肢装具のほか、車いすや頭部保護帽などを扱う。 北野商店街に会社を置い…
放浪やめて義肢職人に ゆめ工房・益川恒平さん㊦
傾聴―いのちの叫び―有料
〈5〉小さな箱が開くとき
でも、あるきっかけがあると、その箱のふたが開くのです。 きっかけは、三つあります。 一つ目は、自分が命の限りを見なければならない事態になったとき。私たちは、誰に保証されたわけでもないのに、明日もあさっ…
〈5〉小さな箱が開くとき
福祉仏教ピックアップ有料
緩和ケア行う僧侶兼医師「看取りは僧侶の役割」
大光寺の跡取りとして生まれ育った村瀬住職は、最初から医師や僧侶になろうと考えていたわけではなかった。 高校時代の成績が優秀で、勧められるままに藤田保健衛生大学医学部(現藤田医科大学、愛知県豊明市)に入学。医師の資格を…
緩和ケア行う僧侶兼医師「看取りは僧侶の役割」
かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈3〉私はわらじがぬがれない(上)
佐賀県塩田町(現・嬉野市)の真言宗常在寺の住職だった古川泰龍師は、1952(昭和27)年から福岡刑務所の教誨師を務めていた。そこで、冤罪(えんざい)を訴える二人の死刑囚と面会し、話を聞いて自ら現場に赴くなどした結果、二…
〈3〉私はわらじがぬがれない(上)
橋渡しインタビュー有料
放浪やめて義肢職人に ゆめ工房・益川恒平さん㊤
1977(昭和52)年11月、上京区生まれ。地元の高校を卒業後、家出同然で各地を放浪した。日雇い労働で日銭を稼いでは、使い切る生活を送っていた。 だが、気ままな生活は、心を満たさなかった。それどころか、気持ちも生活も…
放浪やめて義肢職人に ゆめ工房・益川恒平さん㊤
福祉仏教ピックアップ有料
ほっとひと息、家族と支援者 第2回語らいカフェ
文化時報社が設立した一般財団法人「お寺と教会の親なきあと相談室」(小野木康雄代表理事)の関連事業。お寺の和やかな雰囲気に包まれながら、胸の内を語ったり心を落ち着けたりして、ほっとひと息ついてもらうことを目的としている。…
ほっとひと息、家族と支援者 第2回語らいカフェ
傾聴―いのちの叫び―有料
〈4〉市民権を得ない言葉
この言葉が医療・看護の分野に入ってきたのは今から二十数年前のことで、世界保健機関(WHO)が示している「健康の定義」に関連しています。WHOは、人間が健康であるということを「肉体的、精神的および社会的に完全に良好な状態…
〈4〉市民権を得ない言葉
生きることば有料
よくねむったあとでは、人間でも蛙でも…
童話『二ひきのかえる』の締めくくりの言葉です。 このお話は、2匹のカエルがお互いの体の色をののしり合うことから始まります。春になったらけんかの続きをしようと約束して冬眠するのですが、たっぷり寝て元気な状態で目にした相…
よくねむったあとでは、人間でも蛙でも…
かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈2〉現代の駆け込み寺へ
しかし、山と海に挟まれた土地のそこかしこに歴史の香りが漂い、いまも数々の神社仏閣が点在するこの街は、多くの文化人たちに愛された。そんな独特の雰囲気をたたえる鎌倉で過ごしたその後の10年間は、私の人格形成に多大な影響を与…
〈2〉現代の駆け込み寺へ
橋渡しインタビュー有料
グリーフケアで分かった事実 谷本力也さん㊦
お弟子さんの熱い気持ち 余命3カ月の利用者Bさんを担当することになった。音楽家であり、妻と離婚していたBさんは、人工透析をしながら「弟子」の女性と暮らしていた。 自宅で最期を過ごすと決断した場合、残り数カ月は人工透析…
グリーフケアで分かった事実 谷本力也さん㊦
傾聴―いのちの叫び―有料
〈3〉ケアの道を探究する
スピリチュアルケアが成るためには、三つの力が必要です。 一つ目は、相談者の方が持つ「相手の力」。二つ目は、その場が持つ「場の力」。そして最後が「自分の力」です。この三つの中で、制御できるのは「自分の力」だけです。つま…
〈3〉ケアの道を探究する
橋渡しインタビュー有料
支援することから逃げない 谷本力也さん㊥
先入観を捨てて向き合う ケアマネジャーの仕事は、地域包括支援センターから連絡が来ることで担当になる利用者が割り当てられる。「とても困難なケースの方」と深刻な声で電話がかかってくることも多い。 谷本さんは「先入観を持た…
支援することから逃げない 谷本力也さん㊥
お寺のポテンシャル有料
①境内に自立支援デイ 曹洞宗寺院と提携
ポラリスは、外科医の森剛士社長が、介護保険がスタートした2000(平成12)年の2年後に立ち上げた介護事業会社。「自分の足でしっかりと」をスローガンに、高齢者を元気にする自立支援に特化したデイに注力しており、現在、全国…
①境内に自立支援デイ 曹洞宗寺院と提携
福祉仏教ピックアップ有料
僧侶向けにグリーフケア教材 真宗大谷派が発刊
冊子は、「グリーフの基礎」「『自分自身を知ること』と『自身を大切にすること』」「『聴く』と『対話』を学ぶ」「僧侶×グリーフサポート」の4章で、ワークなどを想定して構成。グリーフケア連続講座などを主催する一般社団法人リヴ…
僧侶向けにグリーフケア教材 真宗大谷派が発刊
橋渡しインタビュー有料
26年仕事を続けられた、あの言葉 谷本力也さん㊤
福祉の専門学校を卒業後、21歳で身体障害者施設に入職したが、大勢の利用者は常に職員の監視下にあり、自分たちが送る生活との違いにカルチャーショックを受けた。 ある時、女性利用者のAさんに、朝食のコッペパンを用意した。A…
26年仕事を続けられた、あの言葉 谷本力也さん㊤
傾聴―いのちの叫び―有料
〈2〉やり遂げた経営者
60代後半のAさんは末期の肺がんで、余命3カ月の宣告を受け緩和ケア病棟に入院してこられました。会社の経営者としてまだまだ現役だったこともあり、病棟のスタッフや仕組みに対して、厳しい提言を躊躇(ちゅうちょ)することなくぶ…
〈2〉やり遂げた経営者
福祉仏教ピックアップ有料
子どもも高齢者も支え合い 西照寺介護者カフェ
参加したのは、ボランティアで子どもたちの学びの場「寺子屋Teller(テラー)」を運営する大阪教育大学1年の岸崎泰成さんや、正木住職の知人で大人の語学教室「Panda英語アカデミー」を開く大西里美さんら約20人。いずれ…
子どもも高齢者も支え合い 西照寺介護者カフェ
福祉仏教ピックアップ有料
臨床宗教師がいのちのケア ホスピス・アミターバ
カフェデモンクサミット アミターバは、臨床宗教師=用語解説=が常駐する在宅型ホスピスとして、2015年に沼口医院の敷地内に開設した。主に末期のがん患者が最期まで穏やかに暮らすための共同施設で、居室は18室。併設の訪問看…
臨床宗教師がいのちのケア ホスピス・アミターバ
傾聴―いのちの叫び―有料
〈1〉苦を飲み込む水
看護師と僧侶。片や命を続ける役目、片や命を終(しま)う役目。どうやって使い分けているのかと、よくお尋ねいただきます。たしかに、この二つの役目は、両極にあるように見えるかもしれません。でも、生も死もどちらも真ん中からそれ…
〈1〉苦を飲み込む水