記事一覧
傾聴―いのちの叫び―
〈4〉市民権を得ない言葉
※文化時報2021年9月30日号の掲載記事です。
「スピリチュアルケア」という言葉。実はまだ、市民権を得ていないようです。

生きることば
よくねむったあとでは、人間でも蛙でも…
よくねむったあとでは、
人間でも蛙でも、きげんがよくなるものであります。
――児童文学作家、新美南吉(1913~43) 『二ひきのかえる』より

かも弁護士のヒューマニズム宣言
〈2〉現代の駆け込み寺へ
※文化時報2021年8月26日号の掲載記事です。
私は10歳の時に横浜から鎌倉に転居した。転校後に進級した5年生のクラスでいじめに遭ったこともあり、初めのうちは鎌倉での生活になじめなかった。

橋渡しインタビュー
グリーフケアで分かった事実 谷本力也さん㊦
6年前、居宅介護サービスのケアマネジャーだった谷本力也さんに、こんなことがあった。
(支援することから逃げない 谷本力也さん㊥ からつづく)

傾聴―いのちの叫び―
〈3〉ケアの道を探究する
※文化時報2021年9月16日号の掲載記事です。
「スピリチュアルケア」は「する」ものではなく、後付けで「成る」ものだと思っています。

橋渡しインタビュー
支援することから逃げない 谷本力也さん㊥
居宅介護支援マネージメントの立ち上げを行い、これまで大勢の利用者を担当した谷本力也さん。在宅生活の暮らしぶりや家族背景など、広い視点から中立的な立場で、利用者の計画書を作成してきた。
(26年仕事を続けられた、あの言葉 谷本力也さん㊤ からつづく)

お寺のポテンシャル
①境内に自立支援デイ 曹洞宗寺院と提携
※文化時報2022年4月5日号の掲載記事です。
自立支援型デイサービス(以下、デイ)を全国で展開している株式会社ポラリス(兵庫県宝塚市)は、曹洞宗四天王寺(津市)と業務提携し、2021年8月に四天王寺の境内にデイを開設した。高齢者を元気にする同社のこれまでのメソッドに加え、寺院ならではのさまざまな特徴も取り入れることにより、高齢者の心身両面を健康にする"寺院型デイ"のモデル確立を目指している。

福祉仏教ピックアップ
僧侶向けにグリーフケア教材 真宗大谷派が発刊
※文化時報2022年9月2日号の掲載記事です。
真宗大谷派教育部は、僧侶がグリーフ(悲嘆)ケアを学ぶ教材『真宗僧侶とグリーフ』を発刊した。住職資格である「教師」の学習機関などに配布予定で、寺院活動の基礎となる通夜や葬儀など「死別を縁とした仏事」に、若手僧侶が向き合う手掛かりとなることを目指す。

橋渡しインタビュー
26年仕事を続けられた、あの言葉 谷本力也さん㊤
介護職一筋26年の谷本力也さんには、忘れられない出来事がある。

傾聴―いのちの叫び―
〈2〉やり遂げた経営者
※文化時報2021年9月2日号の掲載記事です。
先日、一つの孤高な魂が旅立ちました。

福祉仏教ピックアップ
子どもも高齢者も支え合い 西照寺介護者カフェ
※文化時報2022年6月17日号の掲載記事です。
大阪市天王寺区の浄土宗西照寺(正木唯真住職)は6日、「てらともカフェ」と題した介護者カフェ=用語解説=を初めて開いた。お寺の中で〝寺友〟をつくってほしいとの願いを込めた取り組み。介護に直接関わる人だけでなく、寺子屋や語学教室など、西照寺で行われる他の行事の参加者も顔を見せ、福祉関係者からは「いろいろな人が、ケアラーをケアしてくれた」との声も聞かれた。(大橋学修)

福祉仏教ピックアップ
臨床宗教師がいのちのケア ホスピス・アミターバ
※文化時報2022年6月10日号の掲載記事です。写真は沼口医院提供。
傾聴移動喫茶「カフェデモンク」=用語解説=に関わる超宗派の宗教者らによる「第2回カフェデモンクサミット」が5月28日、オンラインで行われた。岐阜県大垣市の在宅型ホスピス「メディカルシェアハウス・アミターバ」に常設されたカフェデモンクについて、医療法人徳養会の沼口諭理事長らが取り組みや事例を報告。医療・介護従事者を含む118人が、宗教者らによる「いのちのケア」への理解を深めた。

傾聴―いのちの叫び―
〈1〉苦を飲み込む水
※文化時報2021年8月19日号の掲載記事です。
はじめまして。玉置妙憂と申します。かれこれ30年近く看護師をしておりまして、10年前からは僧侶でもあります。

生きることば
世界がぜんたい幸福にならないうちは…
世界がぜんたい幸福にならないうちは
個人の幸福はあり得ない
――詩人、宮沢賢治(1896~1933)

生きることば
鳥は飛び方を変えられないが、人間は…
鳥は飛び方を変えられないが、
人間はいつからでも生き方を変えられる。
――医師、日野原重明(1911~2017)

橋渡しインタビュー
「歌う介護士」が信じる音楽の力 石川祐輝さん(上)
埼玉県所沢市のデイサービス琴平で働く石川祐輝さん(40)は、シンガーソングライターと介護職の二足のわらじを履いている。自身の音楽活動を生かそうと、介護の現場に音楽療法を取り入れた。過去には小売店の店長を務めた経験もあり、人を喜ばせることが大好きな石川さんは、介護職を「究極の接客業」だと考えている。

かも弁護士のヒューマニズム宣言
〈1〉人間へのまなざし
※文化時報2021年8月5日号の掲載記事です。
無実の罪で10年間服役した後、自らの汚名を晴らすために裁判のやり直しを求める94歳の原口アヤ子さんのために無罪判決を勝ち取りたい。私の弁護士人生は、そのすべてが大崎事件という再審事件の弁護活動とともにある。

福祉仏教ピックアップ
「農福連携」仏教も 障害ある若者を農家へ
※文化時報2022年4月15日号の掲載記事です。
曹洞宗僧侶の野田大燈(だいとう)氏(76)が理事長を務める若者自立塾「喝破(かっぱ)道場」(高松市)が、農福連携=用語解説=を本格的に始めた。発達障害やひきこもりなどの若者が農業の職業訓練を受け、人手不足の農家などに就労するためのマッチング事業を行っている。僧侶の社会貢献を常に模索してきた野田氏は「お寺は生きづらさを抱える若者の窓口であってほしい」と願っている。

橋渡しインタビュー
ALS患者と音楽ユニット結成 石川祐輝さん(下)
デイサービス琴平(埼玉県所沢市)の生活相談員、石川祐輝さん(40)は、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)=用語解説=を発症した古内孝行さん(42)の介護に、介護福祉士として当たっている。そんな2人が2021年8月、音楽ユニット「たか&ゆうき」を結成し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で楽曲の配信を始めた。利用者と介護福祉士という立場を超え、音楽活動に打ち込むアーティストの2人は22年9月、初のコンサートを開く。

