記事一覧
傾聴―いのちの叫び―有料
〈30〉満月に重ねて
閑話休題。 月の満ち欠けと、人間の一生を重ねて見てもきました。糸のように薄い繊月(せんげつ)で生まれて、だんだんと大きくなって、満月になって死んでいく…と。 でも、先日の満月を見た時、「あ、そうではなかった」と分か…

福祉仏教ピックアップ有料
楽しんで、つながる 親あるあいだの語らいカフェ
障害のある子やひきこもりの子の親たちが、子の面倒を見られなくなった後の「親なきあと」について考える催し。一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事)の関連行事で、安福寺は相談室支部を開設している。 …

かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈28〉バイアスに気付く
刑事手続きのさまざまな局面で、性差に対する偏った価値観や思い込み(ジェンダーバイアス)によって誤った見込み捜査や不適正な判断が行われ、正義の実現が妨げられているのではないか―という問題について、刑事法学者、心理学者、弁…

福祉仏教ピックアップ有料
死に追いやるSNS 木村花さんの母、中傷語る
花さんは、一軒家で複数の男女が暮らすインターネット配信番組に出演。SNSで誹謗中傷を受けるようになり、2020(令和2)年5月に自宅で命を断った。響子さんは現在、SNSから誹謗中傷をなくす活動に取り組んでいる。 響子…

傾聴―いのちの叫び―有料
〈29〉最期の頂き物
50代の僧侶でした。血液のがんの末期です。壮絶な闘いだったことが、治療の副作用で何も見ることができなくなってしまった目からも分かります。 最初にお伺いした時は、えらくぶっきらぼうで、取り付く島もありませんでした。 …

お寺のポテンシャル有料
⑩供養関連収入が大幅増 高野山の宿坊・恵光院
日本人宿泊客が増加 コロナ禍によって訪日外国人客(インバウンド)が完全にストップした2020年、恵光院の総収入は前年の約4割に当たる約1億4千万円まで激減した。しかし翌21年は前年比30%増、22年1~8月は前年同期比…

生きることば有料
我、神仏を尊びて、神仏を頼らず
江戸初期のこと。京都・一乗寺下り松で、剣豪の宮本武蔵は吉岡一門の数十人と決闘に臨むことになりました。道中の八大神社に立ち寄って必勝を祈願しようとしましたが、祈ることなくその場を立ち去りました。小説や映画にもなった伝説で…

かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈27〉不運だけど不幸じゃない
この映画は、「布川事件」と呼ばれた強盗殺人事件で無期懲役刑が確定し、29年間の獄中生活を余儀なくされた後、事件から44年後に再審無罪となった冤罪(えんざい)被害者、桜井昌司さんの日常をカメラで追った作品である。 こう…

橋渡しインタビュー有料
ALSの夫の夢を応援したい 古内一美さん
一美さんがたかさんと出会ったのは、23歳のとき。当時、デパートのレストラン街に並ぶ別々の店で2人は働いていた。休憩室で会うとあいさつを交わす関係が、仲間内の飲み会で親しくなり、一美さんが30歳のときに結婚した。 その…

福祉仏教ピックアップ有料
離れ建て子ども食堂 京都・城興寺の居場所づくり
JR京都駅八条口から徒歩8分。1月19日、城興寺の子ども食堂「おてらごはん わくわくしょくどう」の会場となったのは、境内の離れ。門前にはのぼりやチラシが掲示され、参加者を温かく迎えた。 一番乗りは京都市右京区の𡈽井正…

傾聴―いのちの叫び―有料
〈28〉エラーとバグの話
相当に困っておられるのでしょう。自己啓発系のセミナーや会話教室、医者からの薬なども試されたとのことでした。でも、いずれも効果はいまひとつだったそうです。うーん、さもありなん。これは、エラーとバグのお話です。 パソコン…

福祉仏教ピックアップ有料
看仏連携、修士論文に 熊本地震・コロナ禍越え
「寺院での『まちの保健室』の可能性についての一考察―寺院・僧侶の役割に着目して」。保々さんの修士論文のタイトルだ。看護師が病院の外に出向いて地域住民の健康チェックや相談に乗る「まちの保健室」を取り上げ、開催している全国…

かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈26〉「調子こくなよ」
大人になっても、年齢を重ねても、やはり成功体験や達成感で満ち足りた気持ちになると、ついつい慢心して、またしても同じ落とし穴にはまってしまう。 いつしか私は、いいことが続いたとき、心の中で「調子こくなよ」とつぶやくよう…

橋渡しインタビュー有料
盲導犬との出会い、そして別れ 福井恵子さん㊦
まず、日本盲導犬協会神奈川訓練センターで1カ月間寝泊まりし、訓練犬と共同生活を送らなければならなかった。 パートナーとなる犬との歩行練習から始まり、動物行動学、犬の生態や世話の仕方、病気についてなど、さまざまなことを…

福祉仏教ピックアップ有料
「親なきあと相談室」他の住職も参加
願生寺と城興寺は、ともに一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事)の支部を開設。願生寺は昨年7月から8月を除く毎月第2月曜に「親なきあと相談室」を、城興寺は昨年6月から3カ月に1度、第1日曜に「親あ…

福祉仏教ピックアップ有料
築地本願寺でパラ・パワーリフティング国際大会
日本パラ・パワーリフティング連盟が主催。数年前から築地本願寺に会場としての協力を要請しており、コロナ禍を経て実現した。大会自体は3年ぶりに観客を入れて行われ、約300人が来場した。 大会運営にも協力した49キロ級の三…

傾聴―いのちの叫び―有料
〈27〉若干の、七つのこつ
でも、いつものスピリチュアルケアとは勝手が違って、若干のこつがいるようなのです。求められる七つのこつとは―。 ①言葉の継ぎ足し:言葉が出にくくなっていらっしゃるので、いつものように「黙って聴いている」だけではうまくい…

橋渡しインタビュー有料
盲導犬は生きる原動力 福井恵子さん㊤
人の2倍も3倍も努力する 福井さんが診断を受けたのは高校1年生の時。医師から告げられた病名は網膜色素変性症=用語解説=だった。 当時は全く見えなかったわけではなく、心の中では「私は大丈夫!」と、なんとなく思っていたと…

かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈25〉「令和太平記」の予感
実は、ここ数カ月、自宅で過ごす休日にはひそかな楽しみがあった。私が20代の頃の1985(昭和60)年に、NHKで「新大型時代劇」として1年間放映されたドラマ「真田太平記」の全編が収録されたDVDボックスを購入し、夜ごと…

福祉仏教ピックアップ有料
SOSが伝わらない 孤独死テーマにシンポ
遺品整理を手掛けるメモリーズ株式会社(堺市堺区)代表取締役の横尾将臣氏は、孤独死の実態を解説。大阪府監察医事務所の発表では、死後4~7日発見されなかった事案が年間約300件に上るといい、同社の遺品整理も約1割が孤独死の…

