100件の記事

かも弁護士のヒューマニズム宣言有料
〈80〉「普通の女の子」に戻る日
03年5月、滋賀県の湖東記念病院で、植物状態にあり人工呼吸器を付けていた高齢の入院患者が死亡した。当初、当直の看護師が人工呼吸器のチューブが外れていたことに気付かず患者を死亡させたという業務上過失致死事件として捜査を開…
〈80〉「普通の女の子」に戻る日
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〈79〉〝Lost and Found〟の奇跡
人間の体は移動した距離を認識しているらしく、移動距離に比例して疲労が蓄積するという。京都―東京間は片道約500キロなので、週に3往復すると約3千キロを移動することになる。毎週日本列島を縦断しているようなものである。疲労…
〈79〉〝Lost and Found〟の奇跡
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〈78〉法律を作るのは、誰の仕事?
国家の権限を立法・行政・司法に分けて異なる機関に担当させ、権力の均衡と抑制を図る「三権分立」の考え方に基づき、また、国民の自由や権利を制限する法律を作るのは、その国民の代表である議員によって構成される国会であるべきだと…
〈78〉法律を作るのは、誰の仕事?
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〈77〉新しい年、新しい命
あさひの実家のある宮城県岩沼市で4度目のお正月を迎えた今年は、これまでになくにぎにぎしい新春となった。これまで大人5人で過ごしていたお正月に、昨年10月16日にあさひが里帰り出産で産んだ第一子・理倶(りく)が加わったか…
〈77〉新しい年、新しい命
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〈76〉伝説の刑事裁判官
現役の刑事裁判官時代に30を超える無罪判決を言い渡し、控訴審で無罪の判断が覆されることなく全て確定させたことから「伝説の刑事裁判官」と呼ばれた弁護士の木谷明さんが、急性心筋梗塞のため亡くなったという。86歳だった。 …
〈76〉伝説の刑事裁判官
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〈75〉詩人の言葉が紡ぐ「冤罪」
そんな谷川さんが、「冤罪(えんざい)」をテーマにした詩を作っていることをご存じだろうか。2018(平成30)年に公開されたドキュメンタリー映画『獄友』のエンディングテーマとなった、小室等さん作曲の「真実・事実・現実 あ…
〈75〉詩人の言葉が紡ぐ「冤罪」
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〈74〉対立と分断の果てに
トランプ氏は、前回大統領選挙に当選した際にも、アメリカ第一主義を掲げ、国際協調主義に背を向けて国益を優先した。国連教育科学文化機関(ユネスコ)、国連人権理事会、地球温暖化対策のための国際協定(パリ協定)、世界保健機…
〈74〉対立と分断の果てに
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〈73〉福井事件、3度目の春
この事件では、一審の福井地裁が出した無罪判決が、検察官の控訴により上級審の名古屋高裁金沢支部で逆転有罪となって確定、さらに2011年に第1次再審で同支部が再審開始を決定したにもかかわらず、検察官の異議申し立てによって1…
〈73〉福井事件、3度目の春
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〈72〉過而不改、是謂過矣
しかし、しみじみとした感慨はわずか数時間後に猛烈な怒りに変わった。怒りの原因は、控訴を断念するにあたり、畝本直美検事総長が公表した「談話」である。 談話ではまず、再審公判において検察官が巖さんの有罪…
〈72〉過而不改、是謂過矣
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〈71〉再審法改正願う―「アヤ子のうた」 (下)
アヤ子さんが「あたいはやっちょらん」と一貫して無実を訴え、冤罪を晴らそうとする一方で、「共犯者」とされた男性たちは、法廷でも無実を主張せず、有罪判決に控訴もせず服役した。出所後、元夫の一郎さん(仮名)は病死、あとの…
〈71〉再審法改正願う―「アヤ子のうた」 (下)
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〈70〉一郎からアヤ子へ―「アヤ子のうた」(上)
15年前、厚生労働省の元課長だった村木厚子さんが巻き込まれた「郵便不正事件」では、実行犯だった部下が、上司の村木さんの指示で犯行に及んだという虚偽の供述をしたために、村木さんは逮捕・起訴された。 つい先日、「プレサン…
〈70〉一郎からアヤ子へ―「アヤ子のうた」(上)
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〈69〉春嶽の像の前で
その思いを胸に、8月18日に京都、翌19日には福井で、当地の弁護士会主催による再審法改正シンポジウムに2日連続で登壇した。 地元京都のシンポでは、冤罪や再審の問題を精力的に報じてきた北海道新聞、静岡新聞、京都新聞、西…
〈69〉春嶽の像の前で
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〈68〉「ちゃわんやのはなし」に寄せて (下)
技術がないなら朝鮮の技術者を日本に連れてくればいい、そんな乱暴な考えで、朝鮮出兵に赴いた薩摩藩主・島津義弘は、かの地から陶工たちを薩摩の地に連行した。 今の言葉で言えば「拉致」である。その、拉致被害者たちの一人に…
〈68〉「ちゃわんやのはなし」に寄せて (下)
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〈67〉「ちゃわんやのはなし」に寄せて (上)
会場であるホテルの宴会場に着くと、中華料理の丸テーブルがいくつも並んでいて、かなり盛大な規模であることがわかった。新米弁護士の私がどぎまぎしながら自分の席を探すと、何と鹿児島県支部の支部長の席の隣に自分の名札があり…
〈67〉「ちゃわんやのはなし」に寄せて (上)
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〈66〉97歳の闘志
この日、大阪で再審法改正をアピールする市民集会が開催された。袴田事件=用語解説=の主任弁護人である小川秀世弁護士、巖さんの姉のひで子さん、東住吉事件で再審無罪となった青木惠子さん、亡き父のために再審の闘いを続けている日…
〈66〉97歳の闘志
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〈65〉恥を知れ!(下)
午前10時から午後4時過ぎまで行われた証人尋問で、Y刑事は終始一貫して、再審無罪判決が認定した「供述弱者である西山さんのY刑事に対する恋愛感情を利用した取り調べで、意のままに自白を獲得した」という事実を全否定した。…
〈65〉恥を知れ!(下)
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〈64〉恥を知れ!(上)
午前8時過ぎに静岡地裁前に到着すると、すでに傍聴券の抽選に並ぶ列ができていた。その列に加わったものの、町内会の福引にすら当たったことのない、くじ運絶無の私は今回も落選した。 午前10時半過ぎ、裁判所に入廷する袴田…
〈64〉恥を知れ!(上)
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〈63〉台湾の同志たち
2018年、台湾で「イノセンス・プロジェクト」の大会が開催された。イノセンス・プロジェクトは、冤罪(えんざい)救済活動を目的とした米国発祥の民間団体で、世界各国に広がってネットワークを構築している。大会にはアジア各国の…
〈63〉台湾の同志たち
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〈62〉足利の光と影
最初に向かったのは足利市、名前の通り、足利氏ゆかりの地である。清和源氏の流れをくむ足利氏は、武家社会の台頭に大きな役割を果たした。鎌倉時代は幕府創設に尽力し、室町時代には将軍家となった。 その足利氏2代目の義兼が、邸…
〈62〉足利の光と影
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〈61〉その如月の望月のころ
高校を卒業してから40年以上の歳月を経て再会した4人の同級生たちは、還暦を過ぎ、それぞれ大手商社や金融機関、宇宙開発ベンチャー企業などで重要な地位に就いていた。しかし、そういう社会的地位など全く関係なく、会った瞬間から…
〈61〉その如月の望月のころ